- 2024/01/01
- スタッフコラム
【むす美 山田芳生】2024年 新年のご挨拶
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
現在も現地では予断を許さない状況が続いている中、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
弊社の関係先でも被災された工場様もいらっしゃり、微力ながら可能な支援を実施できるよう、情報を収集しているところであります。
昨年は大変お世話になり誠にありがとうございました。
新型コロナ感染症が5類となり、少し日常が戻ってきたとは言え、異常気象や世界での紛争など、心穏やかではないことが続く一年でした。
昨年は今までになくさまざまなイベントを開催させていただきました。
京都「ふろしきSDGs LIFE2023」(2023年5月)
福岡 六本松蔦屋書店POPUPイベント「エシカルな「京」を包む」(2023年12月)
そのイベントの多くが初挑戦でしたので、正直なところ不安もありましたが、結果としては、どれも思っていた以上に得るものがありました。
今までも現代社会における“ふろしき”の役割を考え行動してきたつもりですが、こういう時代になって更にもっと考え行動する必要があると思いましたが、まだまだ役割があると感じる良い機会となりました。
以前、MOTTAINAIでご縁をいただいた故ワンガリ・マータイさん(ケニア出身 女性環境保護活動家)から、南米のアンデスに伝わるお話で、森の火災に一滴ずつ水を運ぶ「ハチドリのひとしずく」という物語を教えていただきました。たとえ小さな力でも「自分にできること」を実践する大切さを伝えています。
私たちに出来ること、ふろしきに出来ることは小さなことかもしれませんが、これからも、私たち一人ひとりが考え実行していきたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
山田 芳生
むす美/山田繊維株式会社