- 2022/06/22
- スタッフコラム
「ふろしき SDGs LIFE」アフターレポート
日頃より”山田繊維株式会社・むす美”をお引き立ていただき誠にありがとうございます。広報の山田悦子です。
先日6月17日より3日間開催いたしましたむす美初の単独イベント「ふろしき SDGs LIFE」のご報告をさせていただきます!
今回は、「楽しくSDGsな使い方 ”ふろしきの今”を体感しよう!」をサブテーマに 見て、知って、作って、包んで…と、さまざまな体験を通して「ふろしき」がどうしてSDGsなのか?を感じていただければという思いから開催いたしました。
会場となった3331ArtsChiyoda は、元中学校の校舎。
2010年にアートスペースとして生まれ変わった空間は懐かしい教室です。
建物自体もテーマにぴったり! “持続可能な”生きた空間として活用させていただきました。
メディアにも多数掲載!
3日間で総勢535名がご来場
3日間でなんと総勢535名!!の方にご参加いただき、大盛況でした。
土日は特に、小さいお子さまから学生さん、ご年配の方まで年齢問わずたくさんの方が会場に足を運んでくださり、会場が熱気に包まれました。
大学生も…
ご家族も…初めてのふろしき体験は興味津々!
会場のあちらこちらで、終日ショートレッスンのご要望も・・。
災害時の使い方コーナー(アクアドロップレスキュー)1枚のふろしきで作る「リュックサック」にも興味津々。
5月に予約満席になった「無料ワークショップ」
1日2回の「つつむワークショップ」は、ご案内開始後、ご予約60席があっという間に埋まり、その反響に社員一同驚きました。
当日は小学生から大人まで「SDGsに役立つふろしき活用法」を熱心且つ楽しんで受講くださいました。
「わー!」「ふろしきって面白い!」「ふろしきって包むだけじゃないんだ!」「こんな風に使ってもいいんだ」と新鮮でリアルな声が飛び交いました。
アンケートで反応が良かったのが、やはりアクアドロップの「エコバッグ」でした。
これからの雨の日の「リュックカバー」や簡単な「ボレロ」も盛り上がりました!
「ふろしきの今」をご紹介する社長のトークツアー
会場内に吊るした 繰り返し使える ふろしき仕立てにした”パネル”約33枚をもとに「ふろしきの今」「ふろしきの変遷」「むす美のSDGs」の社長によるトークツアーも開催しました。
SDGsの取り組みをいち早く実践されている企業様(クラブハリエ様、Afternoon Tea LIVING様、株式会社リュー・ドゥ・リュー 様)や、学校生活や教科書の中でふろしきが活用されている事例、防災(ナーシングクリエイト株式会社 様)や健康福祉(37company合同会社 様)を切り口とした活用事例や、海外から注目される日本の「ふろしき文化」等をご紹介。
「教育の中でも活用されているんですね~!」「SDGsとふろしきが、どんなふうに繋がっているのか分かってよかった!」「私もふろしきもっと活用してみます!」等、参加者の方からも感想を頂き、いつの間にか”ふろしきトーク”が人と人を結んでいくのも面白かったですよ。
「世界にひとつのふろしき」をつくるワークショップ
シールやスタンプで「世界にひとつのふろしき」を作っていただきました。
※ちなみに使用したシールは、むす美ふろしきの端材をリユースしています。
お子さまの大胆な発想や表現力には驚くばかりですね。バッグにすると白い枠部分のデザインが見えてきました。
気分によって、反対側のデザインを見せることができるのがふろしきの良い所♪
~「世界にひとつのふろしき」ギャラリー ~
会場前にある公園では、早速マントにしてかけっこが始まりました!
「子どもは遊びの天才!」
シンプルな四角い布「ふろしき」が、子ども達のあふれる発想力を引き出す…そんな光景を目の当たりにできたのも嬉しい出来事でした。
このイベントを通じて、あらためて「ふろしきを使うことでSDGsを意識できる暮らしが今日から出来る!」ことをたくさんの皆様に、楽しんでいただきながらお伝えできて良かったです。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました。