- 2014/03/17
- 風呂敷の知識
- 文様のいわれ
桜の文様
みなさまこんにちは。
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維㈱の杉江です。
3月といえば「桜」です。
今月末にはちらほらと咲きはじめるかもしれませんね。
しかし東京では先週末、雪が舞う時間帯もありました。今頃にと思いましたが…。
この桜にも親しみのおける文様が存在します。例えば
・小桜ちらし文様(小さな桜の花を一面に散らした小紋柄)
・花いかだ文様(一瞬で散る様を惜しんだ様子)
・立涌文様の中に桜をあしらった文様
ほかにも枝垂れ桜、弊社のカタログ柄にある山取桜など「桜」はお祝いによく使われ、
季節を問わず広く多くの方に慕われています。
桜は厳しい冬を乗り越えて春を迎えた喜び、生命力の証であり、
「神のいらっしゃる場所」といった意味合いもあるようです。
これから大学の合格発表や学校の入卒式が行われようとしています。
合格通知にある「サクラ咲く」も厳しい受験を乗り越えた結果の喜びであることが読み取れます。
今から桜が咲くのが待ち遠しいですね。今年もあちらこちらで場所の取り合いが見れそうです。
そう花見ですね…。
京都の風呂敷メーカー山田繊維㈱の杉江でした。