
- 2025/06/25
【NHK大河ドラマ】「べらぼう」で話題!蔦重がプロデュースした浮世絵師たち

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」をご覧になってらっしゃいますか?
6月後半から、ドラマの舞台がいよいよ吉原から日本橋へと移っていきます。
「JIN-仁-」「ごちそうさん」などを手掛けた脚本家の森下佳子氏が仕掛けるストーリー展開もさることながら、ひょうろくさんなど話題の芸人さんが登場するのも楽しみのひとつですね。
弊社内でも「べらぼう」ファンは多く、毎週話題に上がっています。
NHK大河ドラマ「べらぼう」

横浜 流星さん演じる蔦屋重三郎の半生をいききと描いています。
蔦屋重三郎(1750年〜1797年)は、遊郭・吉原などに本屋を構え、優れた企画力で浮世絵や物語などを出版し、次々とヒットさせ“江戸のメディア王”とも呼ばれ、その功績に光が当たっています。
蔦屋重三郎がプロデュースした浮世絵師
蔦重は、日本が世界に誇る浮世絵師四天王のうちの3名、喜多川歌麿、葛飾北斎、東洲斎写楽らの才能を見出し、東洲斎写楽を謎の絵師として売り出しました。
喜多川歌麿や写楽の浮世絵には、「耕書堂」の屋号が入っているのがわかります。


浮世絵師四天王のふろしきをご紹介!
アートとして額に入れたり、タペストリーにするのもおすすめです。
小物やお酒をラッピングするときも、メインの部分が出るよう工夫すると効果的です。
①喜多川歌麿
「寛政三美人」(「耕書堂」の屋号もそのままふろしきに)
美人画で江戸に旋風を巻き起こした天才絵師。大河の中では染谷 将太さんが演じています。


②葛飾北斎
「凱風快晴」


「神奈川沖浪裏」


③東洲斎写楽
「江戸兵衛」(「耕書堂」の屋号もそのままふろしきに。)


④歌川広重
「名所江戸百景 隅田川水神の森真崎」


他にも魅力的な浮世絵がふろしきになっていますので、ぜひご覧ください。
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