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大阪・関西万博 EXPO KYOTO MEETING アフターレポート

大阪・関西万博 EXPO KYOTO MEETING アフターレポート

4月13日から始まったEXPO2025 大阪・関西万博。弊社もALL京都の一員として参画しております!

開催10日目の4月23日には、EXPOホール“シャインハット”を舞台にEXPO KYOTO MEETING ~和のこころと地球の未来~と題して様々なトークセッションや舞台パフォーマンスが繰り広げられました。

EXPO KYOTO MEETING ~和のこころと地球の未来~

EXPO KYOTO MEETING では、「文化・環境」「産業」「観光」「地域」などをテーマに、様々な舞台パフォーマンスやトークセッションが行われました。
今回、登壇者のみなさんは“ふろしきをまとう”という衣装演出が取り入れられました。

100 ひめむすび Adeline Klamを首に巻いてくれています。

オープニングとエンディングを圧巻のパフォーマンスで盛り上げていた、第37回全日本マーチングコンテストで金賞を受賞された京都両洋高等学校の吹奏楽部の演奏者のみなさんが、ふろしきをスカーフのようにまとい、一層華やかなステージとなりました。

ふろしきのステージショー

プログラム第2部「いのちとこころ」のステージでは、「京テキ・スタイルショー(※)」のスターターとして「京都議定書」誕生の地でもある京都から、未来や世界に向けて約60人の皆さんに(高校生から80代、また視覚などの障がい者の方を含め)による【ふろしきのステージショー】を担当しました。

※「京テキ・スタイル」とは、京都は、歴史的にも繊維にまつわる製品の一大生産拠点であり、生活文化を育んできました。そこには、モノを大切に使う価値観や知恵が潜んでいます。今、それを未来や世界につないでいくために「京テキ・スタイル プロジェクト」が立ち上がり活動しています。

ふろしきの代表的な3つの用途「運ぶ」・「贈る」・「守る」の3つのテーマで構成し、現代のライフスタイルに合ったサスティナブル(持続可能)な活用法をショーを通してご紹介しました。

ショーの演出や当日のMCは、弊社の山田悦子が担当いたしました。

1300 年前から変わることのない四角い布「ふろしき」。現代に受け継がれ、そしてその価値を更に未来へ伝わるようなステージと感じていただけていたら幸いです。

鳥獣人物戯画のふろしきを販売

ALL京都の物産品を販売するエリア「おこしやす 京の小路」では、【日本の伝統】×【デジタル製品パスポート“DPP“】を実装しました。購入者はパッケージの QR コードから情報にアクセスでき、その商品の背景を知ることができます。

株式会社digglue様のプレスリリースはこちら
「【digglue】むす美が展開する「鳥獣人物戯画」モチーフのふろしきにDPP対応ツール「CiReta!」を導入へ」

ふろしき体験・販売コーナー

ステージショーを行ったパビリオン内の2か所に、ふろしきや着物の体験とお土産としての販売コーナーを設けて、国内外のお客様にふろしきの魅力を体感していただきました。

ALL京都のふろしきチームのメンバー。夜のパビリオンの前で記念撮影。

EXPO KYOTO MEETINGは多くの関係者と有志に支えられて行われたイベントでした。
一緒にプロジェクトに携わってきた方々、当日お越し下さったみなさまに心から感謝申し上げます。

引き続き弊社が携わっている万博のプロジェクトは進行して参りますので、次は夏前に!また告知させていただきます。

EXPO KYOTO MEETING詳細はこちら

EXPO KYOTO Official site「EXPO KYOTO MEETINGが開催されました!」
https://expokyoto.jp/report/expo/expo-kyoto-meeting1.html

万博フォトギャラリー

登壇者のみなさん、ふろしきを着こなしておられました。
楽屋で1枚。右のウクライナ国立バレエ芸術監督の寺田宜弘様をウクライナカラーでコーディネート。
京都市役所前で行ったふろしきショーの練習風景です。
半数近くのお客様が海外からの旅行客の方でした。
ふろしきをレジ袋の代わりとしても販売しており、結び方に関心を寄せていただきました。
販売ブースは、会場の入り口とステージ出入口の前に設けられ1日通して賑わっていました。