- 2014/02/21
- スタッフコラム
二月二三日「ふろしきの日」
みなさま、こんにちは!
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維(株)社長の山田芳生です。
二月二三日は「つつみ」の語呂であわせ、
平成一二年「ふろしきの日」として記念日登録を致しました。
「包」という字は、子を宿した母体を容どり、
「大切する心」を表現していると言います。
ふろしき以外にも包む道具はありますし、
ふろしきでは包めないものもあります。
しかし、何故か「ふろしき」が
「包」の字源に一番近いように思うのは
贔屓が過ぎるでしょうか?
フォーマルな場面以外にも、
エコラッピングや、海外向けとしても、
ふろしきで包めば、
カジュアルであっても、少しグレードが上がり、
心のこもった贈り物になると、
喜んでお使い頂く方が増えはじめています。
教育の現場では、体操服を包ませて、
子供の躾にふろしきを取り入れる先生もいるとか。
その子供たちは今も風呂敷マントが大好き。
お母さんは、子供の自転車を包んで公園出かけ、
アウトドアでもふろしきは大活躍。
もちろん、お部屋の中でも、
いろんなモノを変身させるインテリアとしても楽しめます。
くらしの中の様々なシーンで使えるふろしき。
二月二三日ふろしきの日に、
ふろしきのあるくらしの楽しさを、
発見していただければ幸いです。
https://www.ymds.co.jp/info/2014/01/223.html
京都の風呂敷メーカー山田繊維(株)の山田芳生でした。