- 2013/12/10
- 文様のいわれ
祝いの「寿ぎ包み」風呂敷やラッピングといった和の文化。世界中に、そして代々残していきたいものですね。
みなさま、こんにちは。
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維㈱の杉江です。
今年も残すところあと20日ほど。今年も「あっ」という間に過ぎさろうとしています。
毎年末に重大ニュースが取り上げられますが、今年はなんといっても富士山が世界遺産に登録されたことですね。
そして先日発表された「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に決定したことも、大きなニュースだと思います。
唐突ですが、少しみづらくてごめんなさい。上記の漢字がわかりますか?
いろいろな書体で図案化した文字、「寿」です。
この字には「老いるまでの長い年月」の意味があり、最上の喜ばしい文字とされています。
百歳を百寿・上寿(120歳の時も指すことがあります。)と呼び長命として祝い、
おめでたい場に用いる吉祥文様です。
寿(ことぶき)はことほぎの転訛(発音がなまってかわること)です。
「寿」はめでたいこと、とくに結婚を指しており、「寿退社」という言葉もありますね。
※商品は「寿ぎ包み」・・・こちらの商品に関しては、各営業担当にお問合せください。
弊社の商品で寿ぎ包みです。ブライダルのラッピングにぴったりです。
こういった風呂敷やラッピングといった和の文化も、日本だけに留めないで
世界中にそして代々残していきたいものですね。
果てしない思いでしょうか・・・?
京都の風呂敷メーカー、山田繊維㈱の杉江でした。