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【じ】十三参り ~子供の成長 第4章~

【じ】十三参り ~子供の成長 第4章~

京都の風呂敷製造・卸
山田繊維㈱の渡辺 佳弘です。

子供の成長 第4章

今回の儀式は、『十三参り』です。
男女が、数え年13歳になる旧暦3月13日(現在の4月13日)に福徳、知恵、美声を
授かる為、虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)にお参りをするのが十三参りです。

数え年で13歳というのは、はじめて干支が一巡するつまり自分の干支にもどる年です。
十三参りの発祥は、虚空蔵菩薩を本尊とする京都の嵐山、法輪寺(ほうりんじ)です。
お参りの後、渡月橋(とげつきょう)を渡りきるまで後ろを振り返ると、授かった知恵を失うと
いう言い伝えが語り継がれます。
最近では、地元の京都以外の方や外国人の方の参詣も多いようです。

十三参りの服装は、男子は紋付に羽織、袴です。女子は総模様、絵羽の晴着や小紋、訪問着
振袖です。
大人への第一歩で、かつての成人の儀礼です。子供の大人への成長を祈り、祝いましょう。

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嵐山の渡月橋

京都の風呂敷メーカー山田繊維㈱本社営業の渡辺でした。