- 2013/01/09
- スタッフコラム
ふろしきを時代の変化にあわせて作る。 ~オリジナル制作事例~
新年明けましておめでとう御座います。
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維㈱の安藤です。
ふろしきを時代の変化にあわせて作る。
そんなご依頼の一つを本日はご紹介させていただきます。
ご紹介のタイミングが遅く、昨日でメインステージが終了してしまいましたが、
新宿伊勢丹さんで所蔵の伊勢型紙をモチーフにした展開がこのお正月に
開催され、ちょっとだけお手伝いさせて頂いたのが、この様な風呂敷です。
一見シンプルな菊柄ですが、
素材と柄の再現方法が少し風呂敷らしからず、
素材にベルベット生地を使い、
柄をオパール加工。
こちらの水玉柄の方が判り易いかも知れませんが、柄部分はオパール加工で
生地が透けています。デザインの元が染色用の伊勢型紙なので、この様な
商品になりました。
風呂敷?スカーフ? 使い方は、お客様次第ですが、一応風呂敷として制作
しまた。
風呂敷は、一枚の布とこれ以上無いほど、シンプルな道具ですが
パターンは無限にあると思います。
今年はどんな 風呂敷をご依頼頂けるか楽しみにしております。
風呂敷に少しでも関心が御座いましたら何なりとお問合わせ下さいませ。
京都の風呂敷製造・卸 山田繊維の安藤でした。