- 2012/05/28
- スタッフコラム
染工場へお邪魔して、お勉強!
みなさま、こんにちは
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維(株)の山田芳生です。
山田繊維は、いろいろな染工場さんに、風呂敷の加工をお願いしています。
風呂敷にはいろいろな素材があるということが、その理由の一つです。
商品によっては、使う素材がほぼ決まっているモノもあります。
たとえば、
手拭いなら、綿。
タオルも、綿。
ハンカチも、綿、たまに麻。
でも、風呂敷には、
絹、レーヨン、ポリエステル、アセテート、綿、などなど
いろいろな素材が在ります。
インクにも水性や油性があるように
染料にも、素材別にもっと多くの種類があります。
また例えば、熱に強いとか、水を吸うとか、細いとか・・・
素材の特徴によっても加工方法がいろいろと違います。
更には、デザインによっても、加工方法は変わります。
ですから、作りたい風呂敷によって
その加工は、どの工場がもっとも得意かを
解った上でお願いするのが、とても大切になってきます。
なかなか、その全てを理解することは簡単なことではありませんが
特に商品開発や、生産管理のメンバーは、
工場へ時々は訪問して、勉強させていただいています。
今回は、綿素材のスクリーンプリント加工をメインにされている工場。
日本有数の大手染工場で、最新の設備と技術を勉強させていただきました。
まだまだ、技術革新は続いています。
より良い商品を提供できるように、もっともっと勉強します。
京都の風呂敷メーカー山田繊維(株)の山田芳生でした。