- 2018/08/20
- 風呂敷の活用法
- スタッフコラム
この秋 パリに日本から贈り物が届く!? その名は「FUROSHIKI PARIS」
みなさん、お元気ですか?
京都の風呂敷メーカー山田繊維・むす美の山田悦子です。
京都では“五山の送り火(大文字)”も過ぎ、あの猛暑が心なしか和らいだような…
今日この頃。街角では地蔵盆の風景も見られる頃となりました。
そろそろ夏も後半、このまま暑さも落ち着いてほしいですね。
さて、今日は、この秋のインターナショナルなイベントの話題から。
本サイトのTOPバナーでも紹介の「FUROSHIKI PARIS」が、来たる11月1~6日 パリの市庁舎前広場で開催されます!
なんと! 巨大な“風呂敷包み”がパビリオン!!!
「日本からパリに贈り物が届きました!」というストーリーです。
・詳細は、こちらを⇒(1)
・イベントのパンフレットは、こちらを⇒(2)
それにしても・・・そもそも どうして? パリで???なんで、ふろしき????
という方も多いはず。「パリ」と「ふろしき」とのなかなか“驚きの組み合わせ”ですよね。
実は2018年は、日仏外交関係樹立 160 周年という記念すべき年。
両政府の合意の下、日本文化の粋を集めた「ジャポニスム 2018」が、パリを中心にフランスで開催されることになりました。
また、パリ市と東京都の取り組み“パリ東京文化タンデム2018” という文化交流のイベントも重なって
開催されるというタイミングで「FUROSHIKI PARIS」は、両事業にまたがるイベントとして位置づけられています。
去る6月6日には、東京のフランス大使公邸で公式記者会見が行われ、
イベントのプロデューサーでもある建築家 田根剛氏のプレゼンテーションの後
小池百合子都知事 と ローラン・ピック駐日フランス大使とが、
和やかにふろしきのデモンストレーションを披露されるというワンシーンも!
“ふろしき”は、世界最初の“エコバッグ”。それだけではありません!
“ふろしき”は、「日本の伝統であり、芸術であり、環境の知恵でもある」をテーマに、
アートイベントを開催し、昔から変ることのない日本人の心(おもてなしの文化)の魅力をパリから世界に発信しようというものです。
さあ!大きなお役目を頂いた「ふろしき」!!!
私たち山田繊維・むす美も、このプロジェクトに関わり盛り上げてまいります!
開催イベントは
①パリ市庁舎前広場のパビリオンでは、
ふろしきの歴史・アーティストのオリジナルふろしき展示・
包んだふろしきインスタレーション・体験コーナー・映像など
②パリ日本文化会館
ふろしきワークショップ も 開催予定です。 他
日本とフランス、そして東京都とパリ市が、伝統を大切にし新しい時代を共につくっていくパートナーとして発信できるイベント「FUROSHIKI PARIS」。私たちもワクワクしています!
詳細は、随時ご案内しますので またチェックしてくださいね!
それでは、また! 京都の風呂敷メーカー山田繊維・むす美の山田悦子でした。