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【お】お食い初め(おくいぞめ) ~子供の成長 第2章~

京都の風呂敷製造・卸
山田繊維㈱の渡辺 佳弘です。

子供の成長 第2章

今回の儀式は、『お食い初め(おくいぞめ)』です。
生後百日目のお祝いです。

お食い初めを行うのは生後百日目が一般的ですが、
地方によっては百十日目、百二十日目、二百日目に祝うこともあります。

この頃には、赤ちゃんに歯が生え始めるころであって又、母乳から離乳食に変わるころです。

最近は、父母双方の親で祝うことが多いようです。
母方の親が祝いの食器を用意し、父方は料理を用意します。

お食い初めでは、赤ちゃんはまだ食べられませんのでお料理を口元にもっていき、
飯→汁→飯→魚の順に食べる真似をし
その後、歯固めの石として用意したものに箸をあて、その箸を赤ちゃんの歯茎にあてます。

お食い初めの由来は、冷泉(れいぜい)天皇(950~1011年)の
生後百日後に餅を供したという記述が残されています。
お食い初めにあたる儀式は平安時代には、行われていたと思われます。

京都の風呂敷製造・卸
山田繊維㈱の渡辺 佳弘でした。