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雪の結晶は六角形(雪輪)

雪の結晶は六角形(雪輪)

みなさま、こんにちは。
 
京都の風呂敷製造、卸・山田繊維㈱の杉江です。

 
先日、東京では久しぶりの大雪。
 
こども達には楽しかったにちがいないでしょうが、
 
帰宅の交通機関はマヒ。目の前で滑って転ぶ方も見ちゃいました。

 
また雪山での火山噴火もあり、改めて自然の怖さを感じる
 
一週間でもありました。
 

 雪は豊年の兆候とされ、縁起がよいとされています。
 
この雪を図案化した文様(雪紋)は、雪の結晶の輪郭を曲線でつないだ六角形と、
 
雪輪があり、古く平安時代より使われていました。

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(雪の結晶が一般的に着物柄・陶器に使われ始めたのは、江戸時代頃です。)
 
冬の模様に思われがちですが、桜・楓などと組み合わせもあります。
 

このように花(植物)と組み合わせが多いのは、
 
野山の草花の成長・花の実りをもたらすには雪溶け水が欠かせません。

 
自然の恵みをもたらすこの雪は、吉祥文様と言われ、
 
四季を通じて用いてもよいとされています。

 
 まだまだ寒く、雪が舞う日がくるかもしれません。
 
厳しい冬が続きそうな予感。風邪(インフルエンザ?)をひかないように
 
みなさま、体調管理には気をつけましょう。

 
京都の風呂敷製造メーカー、山田繊維㈱の杉江でした。