green bean to bar CHOCOLATE 様
日本のものづくりのカルチャーを大事にし続ける「bean to bar CHOCOLATE」専門店
日本発のビーントゥバー・チョコレートメーカー様

2015年東京でオープンした
日本発のビーントゥバー・チョコレートメーカー「green bean to bar CHOCOLATE」様は、オープン当初から、お年賀とお歳暮時期に毎年むす美の風呂敷をラッピングとしてご使用いただいております。2020年に関西初出店となる京都店もオープンされました。
今回、企業様のこだわりも含めて、風呂敷のご活用に関してインタビューさせていただきました。
※「bean to bar」…カカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)ができるまでの全工程(選別・焙煎・摩砕・調合・成形)を、 自社工房で一貫管理して製造する新たなチョコレートの製造スタイル。
お客様の声(Royal Arts group 阿南様)
日本発のブランドとして、パッケージは和紙に和柄をデザインしています
弊社は日本発のビーントゥバー・チョコレートメーカーです。
「bean to bar」というカルチャー自体はアメリカで広がったもので、
日本でも近年、ビーントゥバーのチョコレートメーカーがとても増えてきています。
私たちは「日本のブランド」というところで、「日本発」というところを大事にしています。
チョコレートのパッケージも「和紙」でできているんです。
和紙に和柄をデザインしたもので(タブレットタイプの)全てのチョコレートバー
をお包みしています。

京都市南区の老舗・うね乃さんとのコラボレーション「京都-羅臼昆布-」
和紙は、「日本文化」として古くから、大事な場面での贈り物を包むためのアイテムであったこと、そしてモノづくりのカルチャーとして、私たちも豆から一つ一つ手作りしておりますので、「日本発のブランド」として、あえて和紙を選んでいます。
「風呂敷」も「日本のカルチャー」として選びました
年末年始では贈り物としてご利用いただくお客様が増えますので、毎年「リミテッドスペシャリティ」という期間限定の特別な商品を販売しています。その際の特別なラッピングとして、こちらも「日本発」のカルチャーとして、
日本らしいパッケージの「風呂敷」を選んでいます。
たくさんの企業さまからサンプルを取り寄せましたが、
日本の伝統が色濃く受け継がれる「京都」のものであることと、
結び目が綺麗に形づくことから、山田繊維様を選ばせていただきました。
48cmの風呂敷がアレンジもできて良かった
初年度は
35cmの風呂敷を使用し板チョコそのものをラッピングしておりましたが、その風呂敷が生産終了になり、今年からは
48cmになりました。少し大きくなることで、ギフトボックスを包めるようになったり、ラッピングにアレンジが加えられるようになり嬉しかったです。
山田繊維のサポートについて
初年度の発注時はかなりたくさんのサンプルをご用意いただき、効率的に検討も出来ました。今年度は納期面で相談いただき、柔軟に対応いただきました。実はオリジナル製作を念頭に進めていたのですが、断念したのが直前で、無理なお願いを聞いていただき大変助かりました。
また初めは、店舗のスタッフで
むす美さんの動画を見ながら練習していましたが、店舗でスタッフが直接(むす美アートディレクターの山田悦子に)教えていただく機会があり、
「コツを細かく教えていただき、仕上げが綺麗になった。」という声があがっていました。
山田繊維 担当の声
今回、
「green bean to bar CHOCOLATE」京都店が新風館にオープンしたのを機会に、あらためてお取引をさせていただきました。
48 MUSUBI ORGANIC 無地を選んでいただいた事により、結びやすい生地になり、サイズもギフトボックスを包んだり、花包みにしたりとアレンジの幅が広がり良かったと思います。オーガニックの生地や織りの感じがナチュラルで「green bean to bar CHOCOLATE」様の世界観にぴったりです。
オーガニックの赤色が、和紙の和柄に映える商品になっているのと、特に「green bean to bar CHOCOLATE」様は「ラッピングに品があり上手いな~」と感動いたしました。「包装」として風呂敷にプラスして和紙がちらりと見える工夫をしたり、ロゴの見せ方などオリジナリティでおしゃれな商品は、感度の高いお客様に喜ばれそうです。
またフルオーダーを考えていらっしゃるとのことで、その機会にはこだわりやブランディングに沿う風呂敷を作るサポート・提案をさせていただきたいと思っています。「
日本発祥のカルチャーと一緒にやっていきたい」という想いは、伝統や産業を守っていきたい風呂敷屋としても嬉しく、「これからも品質を守りながら良い商品を作っていきたい」とあらためて感じました。
この度はありがとうございました。
担当:京都本社 / 川城 2021年1月