2024/5/2
古着カルチャーを取り込んだ京都の環境イベント
循環フェスとは
京都市を中心に古着の循環の仕組みを若者と共に広げるリユースの祭典です。
2022年にスタートし、新しい「循環」のムーブメントを生み出しています。開催ごとに認知度が広がり、今年は最大の集客数になったそうです。
有名な古着屋さん、エコな素材でできた商品を扱う会社、大手アウトドア用品メーカー、自然派の飲食店等たくさん出店しており、大学生くらいの若者、家族連れ、環境への意識が高い方で賑わっていました。
「環境」というテーマではありますが、古着カルチャーの層も取り込んだイベントなので、おしゃれな方が集まっており、カジュアルな雰囲気で環境意識を高めることができる機会になっています。
イベントでは、古着の回収、ワークショップや展示、トークショーなどのステージイベント、安心安全な食材で作られたグルメなど、参加者の皆さんが楽しみながら「循環」を知ることができる企画がたくさんあります。
お弁当包みや撥水ふろしきが人気
当日は晴天に恵まれ、海外の方も多くいらっしゃいました。
ご家族連れの方にはお弁当包み、海外の方にはアクアドロップ、使い方を伝えるとふろしきパッチンが大変人気でした。
また、桜が咲いている時期だったので、アクアドロップが「シートとしても使える」ことを伝えると、手にとられる方も多かったです。
関心の高いキーワード
・ふろしきの多様性
・オーガニックコットン等環境に配慮した素材
・撥水ふろしきの軽量・コンパクト・撥水という機能面
などをお伝えすると興味を持たれて、お買い求めいただいていました。
意識の高いお客様には「物を増やすことなく、活用法は自分次第で自由にアレンジできること」を丁寧に伝える事が大事だと実感いたしました。
また、余剰布を使ったオリジナルパネルで、むす美のサスティナブルな取り組みや、ふろしきが学校や社会の中で活用されている事例をご紹介しました。ふろしきラッピングやバッグ等の展示を通して、簡単・便利な活用法もお伝えしました。
今回出店してみて、日本で環境意識の高いお客様が増えてきている事を実感いたしました。
他のブースの企業様の取り組みもとても勉強になりました。
むす美はこれからも、サスティナブルへの進化を一歩一歩確実に進めていきます。
イベント名 : 循環フェス
日時 : 2024年4月7日(日)
開催場所 : 梅小路公園