- 2015/08/20
- スタッフコラム
「ふろしき講習会」 定員60名に200名を超える申込み?!その人気の理由は?!
みなさま こんにちは!
京都のふろしきメーカー山田繊維・むす美 広報の山田講習会スケジュール悦子です。
京都では、赤とんぼが飛び始めました!
暑い暑い・・と言い続けた今年の夏も、いよいよ秋の気配ですね!
さて、今日は「ふろしき講習会」のお話です。
弊社のアンテナショップ東京・神宮前の「むす美」では、
2005年のオープン以来、月2回の「ふろしき講習会」を開催しています。
おかげさまで好評をいただき
3月のリニューアル後は、月1回、定休日の水曜も増やして
出来る限り多くのみなさまに!・・と、取り組んでいます。
(※詳しくは⇒講習会スケジュールを!)
実は、この「ふろしき講習会」!!
外部からも出張講習会のご依頼が多いんです。
なんと!
年間 50回を超える勢いです!!!!
例えば・・・
●学校関係は、生徒、先生方、ご父兄及びPTA、留学生・・・
●地域の学習センターや、カルチャーセンター
●企業様だと、上顧客向けセミナー、組合主催の社員向けセミナー、海外赴任者への日本文化研修
●行政からは、消費生活センター、環境情報センター
その他、ホテルや、大使館 等からもご依頼をいただいています。
そんな中、夏休み終盤の先週
東京都立の教職員(小・中・高等学校)約250名の先生方を対象とした
「ふろしき講習会」を担当させて頂きました。
実は、当初の定員は60名 だったところ ・・・なんと!
そこに、200名を超える申し込みがあったのでした!!!
これには主催者側もビックリ!
急きょ定員を増やし、会場もホールに変更しての開催となりました。
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なんでまた、こんなに殺到したのか・・???と思いますよね。
4、5年前から、国や東京都の教育方針のなかに
「日本の文化や、伝統を教育現場からも子どもたちに伝え、本物に触れ、知る機会を持つことで
日本人としてのアイデンティティーを育てると同時に、幅広い国際的な理解力を深めていく。」
という方向性が打ち出されています。
また、オリンピックの決定や、このところの外国人観光客の急増も影響してのことでしょう。
関心がグーーーーーンと勢いを増したようです。
でも、ひとくちに「日本のことを伝える。」「伝統や文化を伝える。」
といっても・・・簡単そうで、難しい課題ですね。
そこで、「ふろしき」の場合、こんなことができます!
こんな風に伝えることができますよ!
という、一つの切口としての事例紹介・体験講座をさせていただいたのでした。
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生徒はもちろん、まずは、伝えてくださる先生方に、
日本の伝統や、文化に興味を持つきっかけになればと思います。
講座の後
「高校だけど、おもしろくできそうなのでやってみる!」
「自分もふろしき使ってるけど、従来の使い方しか知らなかったので
子どもたちの興味の湧きそうなバッグ等やってみます。」
「シンプルなふろしきだけど、日本のいろんなことを伝えられるんですね!」
など、 早速、率直な感想をいただき嬉しかったですね。
未来を担う子どもたちに、伝えること、繋ぐこと、残せること・・・
これは、私たち大人みんなの共通課題ですね。
私たちも、「ふろしき」を通してもっともっと伝えていきたい!
そう感じた1日でした。
「ふろしき講習会」にご興味のある方は、↓↓↓
いつでも、お気軽にお問い合わせくださいね!
京都ふろしきメーカー 山田繊維・むす美 の 山田悦子でした。