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同じデザインでも、素材を変える事でグレードに変化がつきます。~オリジナル風呂敷制作事例~

同じデザインでも、素材を変える事でグレードに変化がつきます。~オリジナル風呂敷制作事例~

みなさま、こんにちは。
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維(株)の安藤です。

今回のオリジナル風呂敷制作事例は、生地素材の変更です。
 
生地素材の変更可能と言っても、どんな場合でも可能な訳ではないのですが、
比較的小規模な手捺染の工場では、綿・レーヨン・絹・ポリエステルなど
風呂敷で使用する生地の大半を染色可能です。
この様な工場で制作した場合、同じ型を使用して、生地を変更する事が可能になります。
 
 
例えば、これは今年の干支商品。
こちらはポリエステル素材で製作しています。

伊砂ポリ.JPG

この 型を使用して、通販誌様に、正絹ちりめんで制作したものです。
 
伊砂正絹_.JPG 
 

 
 
この様に 同じ型を使用して素材を変更して制作する事も可能です。

ポリエステル                               正絹
伊砂ポリアップ.JPG 伊砂正絹アップ.JPG

制作事例としては、
社内向けに レーヨンちりめんで制作し、取引先用に正絹ちりめんで制作し、一般用、VIP用としたり、
同じデザインで、配色を変えて毎年制作している場合に、節目の年に素材のグレードを上げて制作するなど
染色工場の持つ特性を活かした方法もできる場合もあります。

この方法が、可能か否かは、営業担当にお気軽にお問合わせ下さい。
 
京都の風呂敷メーカー・卸 山田繊維 の安藤でした。