- 2024/05/25
京都市「これからの1000年を紡ぐ企業」に認定
先日5月8日、「これからの1000年を紡ぐ企業認定」の授与式が行われましたので、その様子をご紹介させていただきます。
松井孝治京都市長から表彰状を授与いただき、そのあと認定企業同士での意見交換も行われました。
「これからの1000年を紡ぐ企業認定制度」とは
「1000年先に続く持続可能な社会を形作っていく企業を後押しする」ことを目的とした、京都府知事認可を受けた制度です。
京都で長い年月をかけて培われてきた「めきき」「たくみ」「きわめ」「こころみ」「もてなし」「しまつ」などの視点があり、社会的課題を解決する革新的な手法と、未来をも見据えた「四方良し」の経営を実現している企業かどうかが審査されます。そして支援パートナーとともに、企業の目指す未来に向けた成長と発展をサポートする制度です。
こちらの制度の認定を頂くために必要な評価項目、対象企業として、下記があげられるようです。
■審査基準
持続可能な社会を紡ぐ企業に必要な、
①経営理念の実践
②マルチステークホルダーへの配慮
(従業員・顧客・取引先など複数の利害関係者への配慮)
③ソーシャルイノベーションの創出
(社会課題を解決するような事業や取り組み、アイデアの創出)
■対象企業
① 起業後3年以上の個人又は団体(民間企業、個人事業者、NPO法人、社団法人、財団法人等)で、京都市内に本社または事業所を有する、又は、今年度中に京都市内に事業所等を開設する予定があること
② ビジネスによって社会的課題を解決する、もしくは社会的課題を生まないビジネスに取り組んでいること
③ 財務的に安定した経営が見込めること
④ 全組織的な取組として、マルチステークホルダー(消費者、従業員、株主、取引先、地域社会、地球環境など)に対し、配慮した経営を行っていること
⑤ 社会に対して大きなインパクトのある取組になっていること
認定企業同士での意見交換
今回、審査のもと認定いただき、ありがたく大変光栄なことと存じます。
弊社と関わっていただいている企業様、ご愛顧いただいているお客様、先人の積み重ねてきた努力と信頼、今働いてくださっているスタッフのおかげだと思っています。
これからも慢心せずに、社会に貢献する企業体制をスタッフと共に考えてまいります。