日本野鳥の会 様

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日本野鳥の会 様

2025/09/05

“使い捨て”とは対照的な、繰り返し使える「風呂敷」を選びました

日本野鳥の会様では、自然保護活動へのご寄付のお礼に、オリジナルグッズを進呈する「プレゼント付き寄付」を実施されており、この夏そのグッズリストにむす美とコラボした「海鳥をまもるオーガニック風呂敷」が加わりました。

お客様の声

日本野鳥の会塚田様

「プラスチック汚染から海鳥をまもろう」プロジェクトとは

日本野鳥の会では、海洋プラスチックごみから海鳥をまもる取り組みをしています。
今回、海洋プラスチックごみ問題と当会の取り組みを普及するため、人気絵本作家の村上康成さんが描き下ろした「STOP! PLASTIC OCEAN」ロゴをあしらったプレゼントを企画しました。

海洋プラスチックごみ問題を解決するには、まず私たち一人ひとりが“使い捨て”のライフスタイルを見なおすことが大切です。
そこでプレゼントの品は、“使い捨て”とは対照的な、繰り返し使える「風呂敷」を選びました。

風呂敷の真ん中にロゴを配置し、その背後には伊豆七島をあらわす7羽のカンムリウミスズメが泳ぐ豊穣の海をデザインしました。

日本野鳥の会

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素材も環境にやさしいオーガニックコットンを選びました

当会では風呂敷の企画は初めてでしたので、製作をどこにお願いするかはいちから探しました。

SDGsに積極的に取り組み、GOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)認証を受けたオーガニックコットンでオリジナル風呂敷の製作をしている会社を探し、早い段階で「むす美」様が候補に上がりました。

東京店で実際に風呂敷を拝見し、その発色の美しさや品質の高さにふれ、「これならご支援者の皆様もくり返し使いたくなるのでは」と考え、製作をお願いすることに決めました。

1,300年もの歴史をもつ風呂敷の文化は、日本人の知恵が詰まったすばらしい暮らしの道具です。

届いた試作品は色鮮やかで感動した

ゴミの無い美しい海をイメージして、大胆にターコイズブルーをメインカラーに選びました。
派手すぎるのではと心配もしていましたが、届いた試作は色鮮やかで、広げるとまるで海が目の前に広がるようで感動しました。

波の色は「かすかに見える程度のグレー」という無理なお願いをしましたが、こちらも絶妙な濃さで表現していただきました。さらに少し贅沢をして、当会のBマークのくちばしのためだけにオレンジ色を加えましたが、青い風呂敷の良いアクセントとなりました。

むす美様のオーガニックコットンはしっかりとした張りがあり、丈夫で長く使えそうだと当会職員からも好評です。

プレゼント付き寄付」で風呂敷を20枚のお申込みをいただいた方も

すでに寄付は始まっており、風呂敷を選んでくださる方は、大変ありがたいことにSNSにて「手触りがいい」「使いやすそう」といったお声をいただいています。

また、お一人で複数枚をお申込み(寄付)くださる方も多く、一番多い方で20枚お申込みされる方もいらっしゃいました。
風呂敷は贈り物や配布にも適しているのだろうと想像しています。

この場をお借りして、改めてご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。

担当の声

山田繊維 営業川城

インスタグラムで3つの活用法をシェア

今回「環境保全」というテーマから、 オーガニックコットン素材のふろしきを製作させていただきました。

絵本作家さんのロゴも可愛く、老若男女問わず使いたくなるデザインですね。

弊社としては、ただふろしきを製作するだけでなく、「楽しんで使っていただきたい」という想いで、「50cmはポーチ、バンダナ、カメラカバーなどでも使えますよ」と活用法の提案もお伝えさせていただきました。塚田様は「ポーチにも使えるのですね!」と関心が高く、自社内で製作したショート動画をSNSで配信されていました。

弊社も3種類の活用法をインスタグラムで発信させていただきました。


野鳥を愛する皆様の中に方は、アウトドアでカメラを楽しまれる方も多いかと思います。
ぜひ団体ツアーなどの際、皆様お揃いのふろしきを身に着けていただけるととても嬉しく思います。

この度は貴重なお声を聞かせていただき、ありがとうございました。

クライアント : 日本野鳥の会
事業内容 : 自然保護団体
メニュー : オリジナルふろしき製作
サイズ : 約48cm
素材:オーガニックコットン100%
目的 : 自然保護活動へのご寄付のお礼
住所 : 〒141-0031 東京都品川区西五反田3丁目9番23号 丸和ビル
website : https://www.wbsj.org/