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日頃より"山田繊維株式会社・むす美"をお引き立ていただき誠にありがとうございます。

むす美店舗でも、法人様でも「アクアドロップの撥水力は持続するんですか？」という質問をいただくことがあります。
結論から言いますと撥水力は経年とともに落ちますが、多少回復する方法があります。
今回、あらためてアクアドロップ撥水力の回復方法をお伝えいたします。
ビフォー・アフターの動画もご確認ください。

「アクアドロップ」は特にこれからの夏・秋のシーズンにはアウトドアアイテムとして、9月には防災グッズとしても需要が高まるシリーズですので、ぜひ店頭などでお客様にお伝えください。

人気のアクアドロップシリーズ

エコバッグ需要の高まりにより、サスティナブルで衛生的だと人気に火が付いた撥水ふろしき「アクアドロップシリーズ」。
弊社でも「サイズ」「生地」のバリエーションを増やしさらに多くの方にご活用いただくようになりました。

・100アクアドロップ（ポリエステル）
・100アクアドロップコットン
・70アクアドロップ

基本的には撥水加工されていますので、汚れがつきにくい素材にはなります。
しかし汚れの種類によって水では簡単に落ちない場合もありますし、使用頻度にもよりますが経年により撥水効果は多少落ちていきます。

さらに毎日エコバックとして使用いただくようになり、撥水加工の劣化が気になる方もいらっしゃると思いますので、
今回あらためてアクアドロップ生地のケア・撥水加工の復活方法をお伝えいたします。

アクアドロップ撥水力の回復方法

① 洗濯をする（柔軟剤はNG）

汚れの付いた場所から撥水力は落ちますので、まず、表面に付着した汚れを落としましょう。

※柔軟剤や漂白剤は撥水性が低下する原因となりますので、使用しないでください。
※余裕があればアウトドア系の洗剤がありますのでそちらを使用してもらうとより強力です。
洗濯した後は、陰干ししてしっかり乾かしましょう。直射日光は色褪せの原因となりますので、NGです。

② アイロンで熱を加える

【中温】で当て布をして表面よりおかけください。

撥水加工とは、撥水基と呼ばれる分子レベルの細かい突起物が水をはじく仕組みです。
元は立ち上がった状態の撥水基が、摩擦や汚れで寝てしまうことで、撥水効果が弱まります。
そこで熱を加えると寝ていた生地の表面の繊維が立ち、元に戻ってくれるのです。

※使用頻度、経年により個体差があります。
※あまり古いものですとフッ素加工自体が落ちてきてしまうので効果は望めなくなってしまいます。

動画でビフォー・アフターをチェック！

【youtube】撥水ふろしき「アクアドロップ」の撥水が復活！

以上のたった2点で撥水効果を復活させることができますので、ぜひお試しください。

アクアドロップの紙帯にも記載されています

アクアドロップシリーズの商品の紙帯にも、回復方法を記載していますので、こちらをお客様にお見せしてもいいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。