京都の風呂敷・和雑貨のメーカーとしてふろしきを中心とした和文化を創造する山田繊維株式会社のホームページです。
型絵染の伝統的な技法を用いながらも、斬新かつ繊細な文様をつくりあげる伊砂文様研究所。熟練した京都の職人とむす美が共同開発した日本初の両面染めによるふろしきです。
すべての柄に吉祥文様としての意味が込められ、贈答品など、幅広くご利用いただけるシリーズとして喜ばれています。また、バッグとしてのご利用でも人気が高く、表裏の色の違いを活かしたコーディネートを楽しめることから海外のお客様にも高い評価をいただいています。
今回は新しい2つの柄と、しだれ桜、松、新芽に新色が加わります。
商品名 | 三巾 伊砂文様両面 | ||
---|---|---|---|
上代 | ¥3,200(税込 ¥3,520) | ||
製品サイズ | 約104cm | 素材 | 綿100% |
推奨箱 | L | のしサイズ | 半紙版 |
納品形態 | 帯付 | 縫製 | 天地縫い |
洗濯表示 | ![]() |
※拡大写真は、左上が表面右下が裏面になっております。
芽ばえ | 芽ばえをモチーフに作られた文様です。物事が起こる前兆やスタート、恋愛の始まりという意味をもっており、新生活、出産、バレンタインデーなどの贈りものに適しています。 |
---|---|
しだれ桜 | 桜は春を象徴する花であり、幸運を呼ぶとされています。 また、日本人が愛好する文様として季節を問わず使われています。 |
松 | 松は百年の樹齢を保つことから長生きの象徴として親しまれてきました。 目上の方の贈り物などに適しています。 |
波 | 海は生命の源であり、波は同じ形の波がくり返し訪れることから吉事が繰り返されるといわれています。 |
伊砂文様研究所(伊砂久二雄創設)では、昭和20年代より数々の文様・図案を生み出してまいりました。
型絵染の伝統技法を用いながらも、斬新かつ繊細な文様は、50年の年月を経て現代も尚、新しい発見と人々の心を引き付ける魅力に溢れています。
研究所では、3000型以上の柿渋の型紙を保存しており、現在も創作活動は衰えることなく、その数は増え続けています。
日本に古くから存在した型絵染とその文様の数々を次世代に残すために、伝統技法を守りつつ、様々な分野への文様の活用を進めています。
1931年 | 京都市生まれ。京都市立美術大学染色科を卒業。 故稲垣稔次郎氏(人間国宝)に師事。 |
|
1957年 | 朝日新人展に招待出品 第12回新匠賞受賞 | |
1964年 | 第1回伝統工芸日本染色展にて東京都教育委員会賞受賞 京都国立近代美術館にて「日本工芸展」に招待出品 |
|
1970年 | 第25回新匠工芸会展にて富本賞受賞 | |
1986年 | 第41回新匠工芸会展にて稲垣賞受賞 | |
1987年 | 京都府立総合資料館にて制作30周年記念展(京都府後援) | |
1990年 | 近畿郵政局の依頼にて「ふるさと切手」原画制作 | |
1993年 | 日本工芸会より長年正会員として伝統工芸の保存発展に尽力し、 功績を挙げたことより表彰される |
風呂敷のオリジナル製造・風呂敷のご注文お受けいたします。お問合せ・お見積もり、資料請求はお気軽にお申し付けください。
Tel:0120-243-2260120-243-226(ふじさんつつむ)受付時間:9:00~17:30(平日のみ) 担当:川城(カワシロ)