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鶴の家紋

鶴の家紋

みなさま、こんにちは。
 
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維(株)の杉江です。

 
立春が過ぎ暦の上ではもう春です。まだ寒い日は続きますが…。
 
 先日ニュースでも越冬のために飛来してきた鶴が、日本から飛び立って行ったことが
 
報じられていました。

 

さてこの鶴にちなんだ故事ことわざにある「つるは千年、かめは万年」、
 
誰もが耳にしたことはあるでしょう。
 

 
 鶴は霊鳥とされ、おめでたく、神秘の鳥でもあり長寿のシンボルとされています。
 
昔から鶴は、文様や紋章によく使われ、「北野天満宮絵巻」にもみられるなど、
 
文様から転化し家紋となってきたといわれています。

 
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 画像とはちょっと違いはありますが、鶴のマークといえば日本航空の社章を思い起こされる方もいるでしょう。
 
鶴の舞う姿勢により呼び方も変化するそうです。
 

 ・飛んでいる様→舞鶴   
 
 ・上向きに飛ぶ様→昇鶴
 
 ・下向きに飛ぶ様→降鶴

 
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 これはどれにあたるでしょう?
 
 こう見ると鶴の家紋にも幅広いものがありますね。

 
京都の風呂敷メーカー、山田繊維(株)の杉江でした。