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【し】『正絹・・・しょうけん』とは   ~風呂敷用語~

【し】『正絹・・・しょうけん』とは ~風呂敷用語~

みなさま、こんにちは
京都の風呂敷製造・卸
山田繊維㈱の渡辺 佳弘です。

今回の風呂敷用語は『正絹』です。

このGWに娘が京都に帰省した時の話しです。

孫達のリュックには、ふろしきで服や玩具などを区分けして包んで入っていました。
とても便利だと言っていました。

“しょうけん”のふろしき持っているかと聞くと“しょうけん”て何!?との事でした。

やはり業界言葉かなと痛感しました。

『正絹・・・しょうけん』とは!!
蚕の繭(まゆ)からとった天然繊維で独特の光沢で古来より珍重されてきました。
絹糸を使用している織物で主に
縮緬(ちりめん)・東雲(しののめ)・白山紬(はくさんつむぎ)
正絹塩瀬(しょうけんしおぜ)などが風呂敷、ふくさに使用します。
正絹ちりめんイメージp40_l.jpg
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お蚕さん・・・大事に大切にしたい逸品です。

京都の風呂敷メーカー山田繊維㈱本社営業の渡辺でした。