チーフ隅田川
浮世絵の「浮き世」とは「現実」という意味で、江戸時代の人々の日常の生活や風物などを描いた絵として、日本だけでなく海外でも愛され19世紀後半の美術界に多大な影響を与えました。そんな浮世絵の世界をふろしきで表現しました。包むと絵がモダンアートのように見える面白さがあります。
【風合い】横方向に紬調の筋が不規則にあり、奥行きのある風合いが生まれています。
【仕様】 四方縫い
【用途】タペストリー、ブックカバー、ギフトラッピング、お配り物
【販促ツール】
【風合い】横方向に紬調の筋が不規則にあり、奥行きのある風合いが生まれています。
【仕様】 四方縫い
【用途】タペストリー、ブックカバー、ギフトラッピング、お配り物
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商品管理番号 | 20720 |
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サイズ | 約48cm |
素材 | 綿 100% |
特徴
雲母摺(きらずり)の表現
雲母摺とは浮世絵版画の摺(すり)の技法の1つで、雲母の粉(又は貝殻の粉)を絵具に応用して背景をつぶす(埋める)工程のことです。ふろしきでもその表現にこだわり、生地表面にパール加工を施しています。モチーフについて
モチーフ | 詳細 |
赤富士 | 葛飾北斎の作品。富士山を主題として描かれた富嶽三十六景の中で特に有名な作品の1つです。“凱風快晴(赤富士)”早朝に富士山が朝日に染まっていく様子を描いています。 |
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波裏に富士 | 葛飾北斎の作品。“神奈川沖波裏”巨大な波と舟の向こう側に富士山を描いており、赤富士と並んで富嶽三十六景の有名な作品の1つです。 |
写楽 | 東洲斎写楽の作品。彗星のごとく現れて消えていった謎の浮世絵師。“三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛”大胆かつ巧みに描いた写楽の代表作です。 |
寛政三美人 | 喜多川歌麿の作品。江戸時代寛政期の女性の美を追求した作品です。繊細で優雅な描様が特徴的です。 |
ビードロを吹く女 | 喜多川歌麿の作品。寛政2~3年に発表された“婦女人相十品”シリーズで、ビードロというガラス玩具を吹いている町娘を描いた歌麿の代表作です。 |
日本橋 | 歌川広重の作品。「東海道五十三次」の冒頭を飾る作品です。大名行列が朝早く江戸を出発する様子や、鮮魚の天秤棒を背にした魚海岸の人々がいきいきと描かれています。 |
甲州石班沢 | 葛飾北斎の作品。富士川に面する鰍沢(かじかざわ)の渓谷をイメージしたといわれ、漁師を頂点に突き出た岩と投網が作りだす三角形と、富士の稜線が相似形となって呼応する構図が秀逸です。 |
猫飼好五十三疋 | 歌川国芳の作品。猫好きで知られた国芳の作品で、東海道五十三次に登場する宿場を猫に関するダジャレに置き換えた戯画です。様々な姿の猫たちは、個性的な愛嬌に溢れています。 |