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話題の六文銭

話題の六文銭

「話題の六文銭」
 
 みなさま、こんにちは。
 
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維(株)の杉江です。

 
もう6月末、今年も半分が過ぎ去ろうとしていますね。

 
 先日あるお客様からも「六文銭柄のアイテムは売れているよ」との声。

 
「六文銭とは何ぞや?」と思われる方もいるでしょうが、
 
今年の大河ドラマの主人公の家系、真田家の家紋が六文銭です。

 
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見たことがあると思います。

 
 真田家が六文銭を旗印にしたのは、三途の川の渡し賃は
 
六文であると信じていたことにあります。
 
旅人だけでなく、戦国時代に戦った足軽も衣服の裾に六文銭を
 
縫い付けていたとも言われています、
 

 中世より元来、三途の川を渡る際に着衣を剥ぎ取られる考えがありました。
 
川を渡るにはお金(銭)を持たず川を渡ろうと試みる亡者が来れば、
 
着衣を剥ぎ取ってしまうという考えからはじまっており、
 
六文を持たせる風習が生まれたところによるとされています。
 
誰もが無事に渡りたいという思いから来ており、これは戦乱の最中に戦った兵士も同じでしょう。

 
 2~3ヶ月前には、六文銭の家紋を風呂敷に名入れする注文もいただきました。
 
風呂敷・Tシャツにプリントしたものも目にしたことがあります。
 
郵便局のギフトカタログにも掲載されているとか・・・。

 
まだまだ六文銭のブームは続きます。

 
みなさまも探してみればいかがですか?

 
京都の風呂敷メーカー、山田繊維(株)の杉江でした。