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蝶々と歴史

蝶々と歴史

みなさま、こんにちは!
京都の風呂敷製造・卸、山田繊維(株)営業の清野 宏樹です。
 
 
今回は、平安時代の目線から風呂敷をお届けします。
 
mina perhonenとむす美のコラボ商品『ちょうむすび』という風呂敷があります。
 
ワンポイントの可愛らしい蝶々の刺繍が入ってる人気の商品です!
 
 
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このように生活周りにある雑貨や小物を包んでアレンジしたり、ハンカチにも使えるとっても便利ですよね!
このデザインになっている蝶々…少し違う目線からみることができるんです。
 
蝶々柄というのは昔から使われていました。

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平安時代では、女性貴族の正装として着用されていた十二単。
あまり公に顔を出す機会が少なく、不自由な暮らしをしていたとの事。
12枚も重ね着をするのでその重さは20kg程あり、あまり身動きが取れない、
そんな十二単の柄として蝶々は好まれていたそうです。
 
その時代の女性…もしかしたら庭でひらひらと舞っている蝶々に、
自由への憧れを抱いていたのかもしれないですね。
 
気持ちを表現できたり、切り替えたりと柄や色には不思議な力があります。
 
季節の移り変わり目、いつもの日常に何か新しく取り入れてみてもいいかもですね。
 
 

京都の風呂敷メーカーむす美(by山田繊維㈱)の清野でした!